結局、マインドフルネスってなに?-2

昨日はM-1を見てしまい何も書かなかったのでその代わり。

 

マインドフルネスとは何をするのかということについて、

まず、呼吸に集中して、心を落ち着かせる。

次に、落ち着いた心で「自分」に気づくとします。

意識を自分の体や呼吸や心に向けて自分を探査します。

自分の状態を見るだけです。それ以上はしません。気づくだけです。

 

それ以上は「瞑想」になってしまう。

プラッティヤハーラ(制感)とディヤーナ(瞑想)とサマーディ(三昧)は違うらしい。

とりあえず、初心者は制感をめざします。制感法もいろいろあるけど、

マインドフルネスといったときは、

呼吸に意識を集中して、吐く息と吸う息と止まっている息(呼息・吸息・保息)に

気づいて、さらに意識を向けて、それぞれの息の何かに気づいていくことで

体のこと、プラーナ(気のエネルギー)のこと、心のことつまり自分に気づいていきます。

ごちゃごちゃ考えたりはしない、余計なことはしないで、マインドがフルな状態を

保ちます。

初心者はここまで、ハタ・ヨーガとラージャ・ヨーガには質的な違いというか次元が違うというか乗り越える何かがあると感じます。

そこを乗り越えられれば本当のヨーガ行者になるのでしょう。